価格弾力性、その2

世の中、物価高ですね〜。色々な理由があるわけですが、少しでもその訳を把握してらっしゃいますか?福井の理美容師さん。勉強は業界のことだけでは足りないのですよ〜。今日のテーマは価格弾力性。物価高の理由については割愛します。ご自身で調べてみましょう。理美容師を続けるためにはこういうことも大事なのですよー。では本題。

価格弾力性:価格の変動によって、ある商品やサービスの需給が変化する度合いを示す数値。

な、なんのこっちゃ??はい、では解説。

需給の変化率÷価格の変化率(値は絶対値)

具体例:カットなどの技術料金(顧客単価)を10%値上しました(価格変化率=10)。結果、(客数等)需要が5%減りました(需給変化率=5〈−5%ではないの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、“需給”なので。ですから絶対値5となります〉)。この場合、5÷10=0.5。数値が1より小さい場合は価格弾力性が低いとなり、結果、単価110%×需要95%=売り上げ104.5%となり、値上げは正解だったかも?となります。伝わってます??

で、何を申し上げたいかと言いますと、私たちの業界は価格弾力性が高いのか低いのか?をこの機会に(物価高の世の中を機に)、より考えましょう!ということなのです。大事なお話ですよ〜。

語り出せば長くなるので、気が向いたらまたの機会に。