福井市灯明寺にて、フリーランス美容師のためのシェアサロン(面貸し理・美容室)《ZERBINO NATURA》を経営しております市川です。今回のお話は“カット理論 少しでも科学的に【12】”の続きです。
とりあえず、あと書き
ざっくりではございますが、
“カット理論 少しでも科学的”にというテーマで
ブログを書かせていただきましたが、
私見なので、
結局はそれが(黄金比率や対称性が美へのアプローチとして)
正しいかどうかは別として、
理論というものは、
似合わせだとか雰囲気がだとか、
そういうふわふわっとした言葉ではなく、
すべての理・美容師にはっきり伝わり、
再現性の高いものでなくてはならない、
と思っています。
技法ももちろん大事ですが、
まずは少しでも科学的なカットの目的に対する
理論あってのこと。
手段(技法)は、目標(黄金比や対称性を帯びる)
さらにはその先の
目的(かっこいい・カワイイ・キレイ)を
達成するためにあるものなのです。
こういうことがこれからこの業界で議論され
業界自体が意識を高め合っていく機会になれば
幸いと思っています。