労働生産性・その1

労働生産性…産出を労働の投入量で割ったもの。労働人数あたり、もしくは労働時間あたりの成果。

労働生産性の国際比較2021によると、OECDデータに基づく2020年の日本の時間あたりの生産性は49.5ドル(5086円)【※現在円安がとてつもなく進んでいるため、随分差異がございます。】、米国80.5ドル(8282円)、同年日本の一人当たりの労働生産性は78655ドル(809万円)で、東欧諸国と同水準であり、西欧諸国とは200万円前後の開きがあるそうです(もちろん日本が低く、現在の為替レートの差異を考えると、とんでもないです)。

どこのデータかわかりませんが、美容室の生産性は約50万円で、実際にはそれより低いお店が多いらしく、黒字経営で60万以上、開業するためには70万以上がボーダーだそうです。

このマクロとミクロ(?)な視点をキュレーションしましょう。そうすると、既出の“自動化できない!”という話にも繋がってくるのです。

続く(かな…)