カット理論 少しでも科学的に⑥

福井市灯明寺にて、

面貸しの理・美容室“ZERBINO NATURA”を

経営しております市川です。

今回のお話は《カット理論 少しでも科学的に⑤》の続きです。

私見ですが

基準、そして比率、対称性

ではかっこいい・カワイイ・キレイを作るためにはまず何が必要でしょう。

ズバリ私は基準を設けること、そしてその基準が比率に拠ること、と思っています。

私は黄金比(敢えてここでは1:1.6で説明します)(かっこいい)基準にしています。メンズカットばかりの私は縦が1.6、横が1の比率の中にアウトラインが収まるようなフォルムを作るよう心がけてます、ラウンドなスタイルであろうがスクエアなスタイルであろうが(フォルムだけではなく、フェイスラインとアウトラインフォルムの比率も)。もちろんフォルムの対称性も帯びつつ。

比率はお客様の好みや時代との調和によって変化するでしょう(他の貴金属比(白銀比等)等)。そしてレングスによっては黄金螺旋を使用したり、黄金長方形を複合使用したりしても良いでしょう。さらには対称性を帯びること。対称性を極めて初めて非対称を語れるのですから。要はお客様や他のスタイリストに対して具体的な説明ができなければならないのです。そしてそれが共通の認識とならなければならないのです。

例えば、1:1.6の比率に持っていくためには、面長のお客様には、サイドをあまり短くせず、もしくは顎髭を蓄えることや、おでこが広い場合は前髪を下ろすスタイルをお勧めすることで、縦横の比率や顔まわりとヘアスタイルの比率を黄金比に導いていく、ということです。そこでショートやミディアム、ロングといったスタイルによって絶対値であるレングスが個々で決まってくるのです。

伝わってます??

 

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