カット理論 少しでも科学的に⑤

福井市灯明寺にて、

面貸しの理・美容室“ZERBINO NATURA”を

経営しております市川です。

今回のお話は《カット理論 少しでも科学的に④》の続きです。

おかしくない??(科学的ではない)

今日はカットでいいですか?

ある美容室での会話

美容師:今日はどうなさいますか?

お客さま:カットしてくださ〜い♩

…一見ふつうです。

これ、病院に例えると、

お医者様:今日はどうなさいました?

患者さま:風邪薬くださ〜い♩(“〜”と“♩”は余計)

おかしくないですか??

そうなのです。

お客様自ら診断しちゃってるのです。

じゃあお医者様要らないじゃないですか…

ですから我々、理・美容師に当てはめますと、

本来はまず希望のスタイルを伺い、

理・美容師が正しい判断のもと、

カットやパーマ・カラー等の必要な技術を説明し、施していくのが正しいのです。

“今日はカットでいいですか?”と訊ね、お客様に決めていただくのは間違いなのです。

ましてや新規さまともなればカウンセリングは必須(初診)。

それを軽々しく“新規様●●%OFFですよ〜!”って、

おいおい…

ただここで業界の問題がございまして、

他業界(医学界)では常識の初診料やカウンセリング料といったものがこの業界では非常識なのです。

“非常識(低料金)”になる理由はいっぱいあります。

・所詮、命に(ほぼ)関わらないお仕事

・学会等で発表など、組織全体で勉強する仕組みが体系化されていない

・確固たる理論がない(科学的ではない)

と、枚挙にいとまがないのです。

もちろん、カットやその他の技術の決定権を

理・美容師がすべてお持ちの理美容室もいっぱいおありでしょう。

しかし、このような価値観を理美容業界全体として共有していくこと、そしてお客様にお伝えしていくことが大事なのです。

伝わってます?…

 

次へ